書名⇒ ミーナの行進
著者⇒ 小川洋子
出版社⇒ 中央公論新社
分類⇒ 文学(少女小説)
感想⇒ 岡山から兵庫の伯母の家に預けられた主人公の少女が、いとこのミーナと共に体験する子供時代の話ですが、特に起伏のある物語ではないですが、主人公の少女たちが過ごしてゆく子供時代を、穏やかな筆致で綴っていて、その細やかな表現に心安まる思いがしました。
刺激のある物語だけでなく、この作品のような平穏な内容の物語もたまにはいいものです。
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